10月のPLBS
ドリンクのマージンが入る以外、さっぱりオイシイ話のない10月も無事終了しました。
結果的に何とか10万弱資本を伸ばす事に成功はしましたが…。これって、ドリンクリベート分だけじゃ。
実力では1円も利益を出せてない感じの結果でした。
予算的に見てみると、やっぱり人件費と不良品の100%超えが引っ張っている感じ。
GPは32%を超えているから、タバコ値上げ後の粗利回復は若干成功した模様ですが…。
でも、それ以外の部分では評価される部分の多い10月でした。
気温に救われてソフドリとアイスがやっと100%を超えた程度でしたが、デイリー品が軒並み110%オーバーということで、エリア内でも注目を集める結果に。
サンドイッチとか、予算捻出の為に結構売り切り発注なのに110%…。で廃棄率3%。数字だけみたら優秀だけど、欠品率も多いから流星さん的に50点くらいなのですが。
それよりも前年比は低くとも、米飯と麺類の伸長が目覚しい感じ。
欠品、廃棄率も適正な数字をキープしています。
吸い上げデータは、パンダに見つからないように、こっそり担当者にお渡しします。
これだけデイリーで頑張っていても、利益を作る部分の非デイリーが悲惨な状況のために利益が上がらないのですよね…。
せめて、粗利がとれるソフドリだけでも頑張ってくれれば活路は見いだせるのですが。
早いところ、パンダを冷蔵庫内に入れてバルサンで始末しないといけない気がします。
今月はリベートも入らないので、利益が出せるか微妙なところ。
中間検証次第ですが、ざっくり見てみると不良品が優秀な数字できているので、これを維持出来ればクリア出来る感じ。
三和が特定商業店舗申請によって、タバコ免許をとってしまった為、環境は悪化します。
規模がでかい店舗は周囲200m以内で免許持ってる人がいても免許をとれる仕組み。
着実に行政側の地域抹消計画が進んでいるので、これに負けない体力が必要です。
同様のケースでは相模大野の小売店がコンビニ以外壊滅した事例もあるので、注意が必要な状況です。行政は区画整理のつもりでしょうけどね。
早速相手方のタバコ戦略に水を差してあげるために、こちらも各タバコメーカーと個別計画を立ててゲリラ戦を行うので、あとは発注をする皆が持ち場をきちんと守ってくれれば11月の売上は確保できそうです。少なくともタバコ部分で他の追随は許しません。
高齢者は奪われつつありますが、8時閉店というスタイルをとっているため、8時以降の売上は確保できるはず。スーパーと違い、3便、1便で物量をとることができるので、ニーズがある部分で確実に在庫を持てるように頑張りましょう。
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コメント
外に敵が多いのは仕方有りませんが、中にも敵がいるのが頭の痛いお話です。
着実にバルサンの足音?が聞こえてくるようです。
行政は地域を消滅させたくてああいうことしてる、そう言われると納得できます。
人がいなくなれば整理しやすいぜー ですか、そうですか。
投稿: つなみ | 2010年11月16日 (火) 22時56分
コンビニというシステム上、行政受けはいいのですが…。実際に稼働すると行政よりも、地域の商店会や商工会との付き合いの方がウェイトを占めてきます。
地域活性化は個人商店に任せておきながら、いざ人が増えてきたら区画整理してお別れ…というのは、あからさますぎな感じ。
そういう背景を置いておいても、大きなスーパーやデパートを招致して元来の商店街を破壊する姿勢には疑問を感じます。
大きな商店だから税収が増える訳でも、人がくるわけでもないのですけどね。商売したことない人が役所で担当してる限り永遠に問題として残りそうです。
投稿: 流星 | 2010年11月18日 (木) 23時32分